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| ８／14（木） 酒田市総合文化センター「夏の活弁シネマ館１」
『生れてはみたけれど』 ２日間の酒田市公演。市民活動支援事業として地元の方々が尽力して下さいました。お盆の時期にも関わらず、来て下さった多くのお客様、スタッフの皆様、ほんとでありがどの〜。 文化センター公演終了後、声をかけてくれたおじいちゃん。「小さい頃東京（浅草）でしょっちゅう弁士付活動写真を観ていたよ」映画館に行く度にくれるキャラメルの箱を集めると何回かに一回ただで映画館に入れてくれたと昂揚して話す。NHK時代にお世話になった方や、同級生が子連れで来てくれたり、嬉しい公演になりました。 生まれ育った上田での公演は、子どもの頃から可愛がってくれたご近所のおじさんおばさん、その孫たち、中学校の恩師など、たくさんの方々にお会いすることができました。昼の公演を観た小学生が、夜の公演の前に大人に「白黒の画面での〜、その横でしゃべてでの〜、なんか、動ぐ紙芝居みでえだかんじ」と活弁を説明しているのに笑ったり、弟の担任教師が昔無声映画の映写をしながら映写機の横で語っていたという祖父の話しを聞かせてくれたり、私自身、新鮮な体験をさせていただきました。昔、田舎の小さな村では映写機を回しながら技師さんが映画説明をしたりしていたんですよね。イタリアやドイツでもあった形らしいです。 |
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